こんにちは、2月のこの時期、毎日寒い日が続きますよね。
日足は少しずつ長くなり、近づく春の足音が感じられますが、毎朝、布団から起きるのつらい毎日ですね!
布団といえば、皆さんは、普段、何を掛けて睡眠をとっていますか?
私自身、敷布団の上にシーツをかけて、その上に寝て毛布を被って最後に羽毛布団を掛けて睡眠をとっています。
眠りにつく時はなるべく温かくして寝つきを良くして睡眠に入りたいものですね。
しかし、この組み合わせは、羽毛布団の暖かさの本領が発揮できていないのです。
ということで、羽毛布団と毛布の組み合わせに関して、
どの順番なら一番暖かくなるのかをご紹介してみたいと思います。
羽毛布団が暖かいと感じるのは、羽毛の性質が大きく関係しています。
羽毛は、暖かいと膨張して膨らんで開く性質を持っていて、その間にたくさんの空気を含みます。
そして、人の体温で直接羽毛へ熱を伝え、体温を最初しっかり吸収し、羽毛にたっぷり含まれた空気が温められ、さらに熱を逃がさないようにしてくれます。
羽毛布団が暖かい原理となっていて、基本的には直接羽毛布団を体に密着することで最大級の効果が期待できるようになっています。
人の上に毛布を掛ける組み合わせは温かくならない
敷布団の上にシーツをかけて人が寝転がり、その上に毛布、羽毛布団を掛けるという方法が一番暖かくない方法です。
羽毛布団をと体の間に毛布があり、直接羽毛布団へ熱を伝えるという効果が遮断されてしまって暖かくないという状態が生まれてしまいます。
羽毛布団の上に毛布を掛ける場合はそこそこ温かい
敷布団の上にシーツをかけて人が寝転がる所まで一緒ですが、
その上に直接羽毛布団をかけて、その上に毛布を掛ける方法。
羽毛布団に直接、体が触れているので羽毛布団自体の保温効果は抜群の状態です。
さらに、上に毛布を掛ける事で熱が上部へ逃げない、蓋をしているような状態になるので、とても温かいです。
人の下に毛布を敷き、上に直接羽毛布団を掛けると一番温かい
敷き布団の上に毛布を敷いて、その上に人が寝転がり羽毛布団を掛ける方法が一番保温効果が高く、暖かくして寝られます。
毛布が下にあるので、寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果はバッチリです。
また、羽毛布団の上にもう一枚、毛布を掛けると上下とも、熱を逃がさないので寒い冬のでも暖かいです。
羽毛布団一枚だと寒いような気がしますが、何かを間にはさむと逆効果らしいのですが、直接羽毛布団に触れたくないとか、軽くて気持ち悪い方は向いていないかも知れません。
一度、試してみてください!
教務部 松林