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【自分に合ったシャンプー】を選ぶには成分表示のココを見るっ!?

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みなさん、こんにちは!

高崎ビューティ―モード専門学校 美の伝道師タカビです!

2017年も早1ヵ月が過ぎようとしています

まだまだ寒さが増す季節ですが、いかがお過ごしでしょうか!?

今回のテーマは、前回の「~界面活性剤編~」の続きです

初めての方や忘れてしまった方は、コチラからどうぞ

Table of Contents

シャンプーの主流はこの4つ

さて、本題です

普段皆さんが使っているシャンプーは、以下の4つが多いのではないでしょうか?!

  • 高級アルコール系シャンプー
  • アミノ酸系シャンプー
  • ベタイン系シャンプー
  • 石けん系シャンプー

この中の、いずれかのシャンプーを使っていると考えられます

とくに、高級アルコール系が多いんじゃないですかっ!?

では、その特徴を詳しく見ていきましょう!

高級アルコール系シャンプー

「高級」と名前が付いているので、原料が高価だと思う方もいると思いますが

それは、全然違うんですねww

 

じつは、原料のアルコールの分子に含まれる、炭素数が多いものを高級アルコール

少ないものを低級アルコールと呼ぶんです

炭素数が多い高級アルコールは、泡立ちが良く洗浄力が強いのが特徴なので

シャンプーに多く使用されます

 

具体的な成分を見ると「ラウリル硫酸ナトリウム」や「ラウレス硫酸ナトリウム」といった

合成界面活性剤が使用されているシャンプーで、市場にもっとも流通しているタイプです

 

テレビや雑誌などで見かけるシャンプーは、このタイプがほとんどと言えるでしょう

また、製法によって脂肪酸から作る天然系と、石油から作る石油系の2つに分けられます

が、出来れば天然成分系の方がいいと思います

【メリット】泡立ちが良い・比較的値段が安い・洗浄力が強く洗い上がりが良い

【デメリット】刺激が強い・脱脂力が強いので、刺激を感じる人もいるようです

このタイプのシャンプーは比較的安価なため気軽に買えるので、多くの人が愛用していますが

洗浄力が強く頭皮の負担にもなるため、かぶれやフケなどのトラブルを起こすこともあります

頭皮トラブルのない人や、代謝が良く、脂性肌や普通肌の人におすすめのシャンプーです

【成分】「ラウリル硫酸Na」・「ラウレス硫酸Na」・「ラウリル硫酸アンモニウム」・「ラウリル硫酸TEA」など

 

アミノ酸系シャンプー

その名の通り、アミノ酸が主成分のシャンプーです

髪の毛の主成分は、ケラチンというタンパク質

そのタンパク質は、アミノ酸から出来ているんです

 

って事は、髪の毛に優しいのはお判りでしょう!?

洗浄力も程よくあるため、頭皮を外部の刺激から守る皮脂を適度に残しながら

余計な汚れは、しっかり取り除いてくれます

 

さらにアミノ酸を補うことで、健康でイキイキとした髪の毛にしてくれます

まさに理想的なシャンプーといえるのではないでしょうか?

【メリット】洗浄力・脱脂力ともに適度にある為、低刺激で頭皮への負担が少ない

【デメリット】アミノ酸の原価が高いため、比較的高価なのが痛い所

フケやかゆみ、臭い、抜け毛など、いろいろな頭皮トラブルを抱えた方

または敏感肌、乾燥肌の人にはおすすめのシャンプーです

【成分】ラウロイルメチルアラニンNa・ラウロイルアスパラギン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA・ ココイルアラニンNaなど

 

ベタイン系シャンプー

両性界面活性剤である、ベタイン系シャンプー成分の主な特徴は

アミノ酸系の洗浄成分よりも、保湿力が高く髪や頭皮が潤うところです

そして、洗浄力も刺激も弱いため、肌の弱い方に向いています

 

その半面、単独で使用すると洗浄力が劣ります

他の洗浄成分と組み合わせる事により、泡立ちが良くなり

洗浄力も刺激も押さえられるので、優秀な成分と言えます

【メリット】洗浄力が弱く低刺激な為、肌の弱い人や、頭皮トラブルを抱えている人におススメ

【デメリット】洗浄力が弱いので、脂性肌の人には合わない可能性が高い。また、比較的高価

【成分】コカミドプロピルベタイン・ラウラミドプロピルベタイン・アルチルジメチルアミノ酢酸ベタインなど

 

石けん系シャンプー

こちらもその名の通り、石っけんを主成分としたシャンプーです

値段も、高級アルコール系シャンプーよりも安いものが多くて

体に害のないシンプルな配合のため、愛用している人も少なくありません

【メリット】値段が比較的安い・体に害のある成分が含まれていない・自然に優しい

【デメリット】洗い上がりがゴワつく・脱脂力・洗浄力ともに強い

石けんシャンプーの最大のデメリットは、アルカリ性のため洗い上がりがゴワついた感触になること

だからパーマの持ちが悪く、ヘアカラーの褪色も早いですね

 

洗浄力が強いため、頭皮にトラブルを抱えた人には刺激になることもあります

ベタつきやすい、脂性肌の人におススメのシャンプーです

【成分】せっけん用素地・純石けん・脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムなど

結局どれがいいのか!?

以上、シャンプーの主流である4つの分類をみてきました

結局、どれを選べばいいのか!?

それは、キチンとしたシャンプーの種類を理解し、自分自身で選ぶしかないのですww

 

大切なことは、頭皮の状態や、身体のコンディションは一人ひとり違います

同じ人でも、加齢やストレス状態によっても変わってきますよね

今の自分のコンディションを確認しながら、自分に合ったシャンプーを見つけて欲しいと思います

 

その際は、ここで紹介した成分表示を見て、確認するといいでしょう

成分の多い順に、シャンプーボトルに記載されていますから!

シャンプーの本来の目的は、髪を洗うのではなく、頭皮を洗う事

その事も理解してもらい、毎日のシャンプーが楽しみになる事を祈っています!

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