みなさんこんにちは!
残すところ今年もあと1か月
第39回美容師国家試験へ臨む受験生たちは、追い込みにかかっている頃ではないでしょうか?
やってもやっても上手くならないことも時にはあります 😥
けど「練習は決して裏切らない!」
その言葉を胸に、レベルアップを目指して頑張ってくださいね
オールウェーブを上手く作る重要なポイントとは?
平成31年(2019)2月に全国各地で行われる
第39回美容師国家試験の課題がオールウェーブセッティングに決定しましたね!!
不安な人!合格するポイント教えちゃいますね! 😆
そのポイントは、いろいろありますが・・・ 🙄
「もったいぶらないで早く!」って聞こえてきそうですね((´∀`))
実は【バランス】・【スライス】・【ベース】の3つが大切なんです!!
ポイント①【スライスの取り方】
※ウェーブ1段を概ね3等分し、左側(ウェーブ)の1/3
オールウェーブセッティングの構成で必要なカールは4つあります
1.スカルプチュアカール(カウンタークロックワイズ)
2.リフトカール(クロックワイズ/カウンタークロックワイズ)
3.メイポールカール(クロックワイズ)
4.クロッキノールカール(カウンタークロックワイズ)
これらの4つのカールが規定のウェーブに作られるのが決まりなんです!
そしてココが重要!スライス線はハーフウェーブの中心と中心をつないで下さいね!
慣れてくると適当に取ってしまう事がありますが、これがズレてしまうと上手いウェーブは作れません 😡
※ウェーブ1段を概ね3等分し、右側(ウェーブ)の1/3
右側からのアングルです
4~6段目のハーフウェーブの中心にスライス線が取られているのが分かります
ポイント②【ウェーブとカールの構成上のバランス】
次のポイントは左右にあるウェーブの部分と真ん中に作るカールの部分のバランス配分です
ウェーブ1段を概ね3等分し、左側(ウェーブ)の1/3、右側(ウェーブ)の1/3とし、
残りの1/3を中央とする
とありますので、この写真は中央の部分になります。
これもずれてしまうとダメなポイントになりますので注意しましょう!!
ポイント③【カールを作る時のベースの取り方】
そして3つ目のポイントがカールを作る際のベースの取り方です
これもキチンと等分して分け取らないと、良いカールやバランスに繋がらないんです
リフトカール(クロックワイズ)のベースはこんな感じに分け取ります!
上の写真はリフトカール(カウンタークロックワイズ)のベース
リフトカールはベースの取り方によって、仕上がりが変わってしまうので注意!!
次はメイポールカールのベースになります。
それぞれカールのポイントは前のブログにありますのでチェックしてみて下さいね!
最後にまとめ
以上、オールウェーブを上手く作るポイント3つをご紹介しましたがどうでしょうか?
カールを作る前段階の技術ですが、これがキチンと出来るかできないかで、仕上がりが大きく変わってくるんです 😛
改めて簡単に復習すると
カール部分は全体の真ん中「3分の1」の範囲で作る!
カールを作る時のスライス線は「ハーフウェーブの真ん中」で分け取る!
そして各カールに適応した「ベース」の分け取り!
再度自分の作ったオールウェーブを見直して、さらなるレベルアップに貢献出来たら嬉しいです 😀
おまけで左バージョンをどうぞ!
そして、最近左利きの方が増えてきました
私は右利きですが、左で行った動画を貼りますので確認してみて下さいね!
けっこう利き手じゃない方で技術するって難しいんですよ 😯
左利きスカルプチュアカールの細かいポイントは次回お伝えしますね!!
高崎ビューティモード専門学校 教務部 秋山