皆さんこんにちは!
インフルエンザが流行っていますが体調は大丈夫でしょうか?
体調管理も自己管理が大切ですので、マスクや手洗い&うがい等、こまめに行ってくださいね 🙂
1月といえば「成人式」ですね
本校でも2年生対象に「成人の祝い」を実施しました
その模様はコチラからどうぞ
日本の文化「日本髪」
ご覧いただければお分かりいただけると思いますが、着物で参加する学生も多いのが本校の特徴でもあります
一生の内に着物を着る機会って、そんなに多くないので積極的に着てほしいものです
そんな「着物」に似合う髪型として、日本が誇る文化「日本髪」が思い浮かぶと思います
日本髪はかなり昔からあり、特に江戸時代では様々な日本髪が生まれました
大きな系統でいうと「兵庫髷」「島田髷」「勝山髷」「笄髷(こうがい)」の4つが主流です
結婚式で見られる日本髪は「文金高島田」という髪型で、島田髷の一種になるんですね
「笄髷」とは、長い髪を棒のような簪(かんざし)でまとめた髪型になります
この簪も「日本髪」には欠かせない装飾品の一つとしてあげられます
今日はその簪にまつわる雑学を一つご紹介しますね 😀
簪とは!?
簪(かんざし)とは「日本髪」をより魅力的にみせる装飾品の一つです
様々な形や材質からなり数多くの簪が販売されています
一説によると、かんざしはただの飾りではなく、「魔を追い払う」力があるという話もあるようですよ 😉
玉かんざし
簪の代表的なものは、上の写真にあるように「玉かんざし」
棒に玉の装飾品が施され、現在でも多く使われることが多いですね
着物でも洋服でも似合うのではないでしょうか?!
平打ちかんざし
そして「平打ちかんざし」
丸く平らな形に、1本または2本の足がついているもので
丸い部分には自分の家紋などを入れていたようです
そしてこの「平打ちかんざし」
ほとんどの先端に「耳かき」が付いているのをご存知でしょうか?!
簪(かんざし)に「耳かき」?!
平打ちかんざしを見て「耳かきに似てる」って思った人も多いんじゃないでしょうか
これは日本髪が流行した江戸時代に、贅沢禁止令が出だためなんです 🙄
ようは庶民が「かんざし」のような贅沢品を軽々しく付けるんじゃないって事ですね!
それで「これはかんざしじゃなくて、耳かきです!」と逃れるための苦肉の策だとか・・
その名残で今販売しているものにも「耳かき」らしき物が付いているんです
そう思うと何か面白いですね 🙂
ちょっとした「かんざし」の雑学ですが、機会があったら家族や友達に話してみてください
みんな「そーなの?「面白いね」って言ってくれるかもしれませんよ
今回は「日本髪」に関する装飾品の一つ「かんざし」にまつわる雑学をご紹介しました!
高崎ビューティモード専門学校 教務部 秋山