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みなさん、ヘアケアしてますか?
この時期は乾燥していますから、髪の毛のパサつきも気になるのではないでしょうか?
切れ毛や枝毛など、ダメージが進行しないようにケアを心掛けてほしいですね
髪の毛のダメージの原因
今日は「髪の毛のダメージ原因」をご紹介しますね
ダメージを大きく分けると4つに分類されます
・ケミカルダメージ
・紫外線によるダメ―ジ
・熱によるダメージ
・物理的なダメージ
以上の4つです!では早速見ていきましょう
ケミカルダメージ
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ケミカルダメージとは、読んで字のごとく「化学的なダメージ」のことです
具体的にいうと「ヘアカラー」や「パーマ」等の薬剤によるダメージです
その薬剤によって、キューティクルなどの損傷に繋がることが多いのです
紫外線によるダメージ
これは、直ぐにお解りいただけると思います
肌が紫外線を浴びると日焼けをして、ひどいとやけど状態になりますよね?
それと同様に髪の毛もダメージを受けます
紫外線を浴び続けるとキューティクルの損傷が進み剥がれやすくなり
さらにメラニン色素も影響を受け、髪の毛の色も変化してきます
熱のダメージ
髪の毛を形作る、電気器具のヘアアイロンやコテなど
非常に便利ですが、使い方によってはダメージを進行させます
特に高温で長い時間髪の毛に触れることで、髪の内部にあるタンパク質が「熱によって変化」してしまうんです
それを「タンパク変性」と言います
例えると、生卵に熱を加えてゆで卵や目玉焼きにします
それをそのまま放置して冷めても、元の生卵には戻らないですよね?
髪の毛の内部のタンパク質も同様なことが起こるんです
物理的なダメージ
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物理的なダメージとは、具体的に「シャンプー」「ブラッシング」「カット」などによるダメージの事です
過度なブラッシングやシャンプーなどは、毛髪のキューティクルが剥がれやすくなります
剥がれると毛髪内部のタンパク質が流れ出てしまい、パサつきなどを引き起こします
まとめ
以上が髪の毛に痛みを与えるダメージ原因4つです
こういった原因を知ることで、ダメージの進行を防いだりダメージを極力避けることが出来るのではないでしょうか?
ホームケアでは?
具体的にどうやってホームケアを心掛ければ良いのでしょうか?
「ヘアカラー」や「パーマ」をした場合は「弱酸性シャンプー」を使おう
過度なコーミングやブラッシングはしないようにしよう
髪の毛を乾かしてから寝よう
髪の毛がアルカリ性に傾くとキューティクルが拡がり、ダメージの進行に繋がりますので健康な髪が本来持つ「弱酸性」に戻ことが大切です
また、トリートメントは痛みの多い毛先を中心につけましょう!
以上の事を続けることで、いつまでもキレイで健康な髪の毛にしよう!
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