全国の美容学校が参加する最大規模の大会『理美容甲子園』の関東予選大会が先週7月22日金曜日に開催されました。
関東予選では、茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨の7校の美容学校生が、千葉ポートアリーナに集結!
各学校の選抜者が学校代表となって日頃の成果を競い合いました。
競技は、
- カット
- ワインディング
- アップスタイル
- ネイル
- ヘアデザイン画
の5部門です。
毎年様々なドラマ(涙あり、笑いあり)があり、今年も熱い一日になりました。
ここで『理美容甲子園』とは?というかたへ。
理美容甲子園とは全国理容美容学生技術大会のことを指します。
今年で14回目を迎える技術大会は、全国の美容学生の技術の向上を目指し、業界の素晴らしさを伝える場として日本理容美容教育センターが開催する全国規模の大会です。
今年も昨年同様、全国大会は大阪「丸善インテックアリーナ大阪」で行なわれます。
全国大会に出場するためには地区予選大会で勝ち上がらなければなりません。
今年の関東地区大会は先述の通り、7月22日(金)に「千葉ポートアリーナ」で開催されました。
東京以外の関東7県の美容学校の選ばれた学生たちが参加し、磨きあげた技術で全国を目指します。
当日、会場内には音楽が流れていますが、感染症対策の一環で至近距離での会話や大きな声での会話、声を出しての応援は控えて下さい、と事前に通知がきました。
美容師国家試験やディプロマ試験とは全く違う雰囲気と緊張の中で行われました。
参加した学生は、朝や放課後そして夏休み返上で毎日、先生方の指導を受け練習に励んでいたこともあり、競技終了時にはグータッチで涙を流し感動する学生もいました。
今回は、高崎ビューティモード専門学校の国際美容師学科から
3部門(カット部門・ワインディング部門・アップスタイル部門)
に4名が出場しました。
本来なら部門ごとに10名以上の学生が全国大会に選ばれますが、新型コロナ対策により選抜人数が上位2名のみとなりました。
今回惜しくも入賞できませんでしたが、学生たちも「いい経験ができた」と清々しい表情でこれまでの達成感に浸りながら、会場を後にしました。
本気の熱量で取り組む姿というものは最高にカッコよく美しいものです。
この大会で各々がいろいろな想いを感じた事と思います。
今まで頑張って積み上げてきた行いが自分の成果です。まだまだ自分のチカラを試すチャンスがたくさんあります。
今後も、出場した4名だけでなく学生全員の「心に火を点ける」指導をしていこうと職員一同、改めて心を一つにしました。
「良く頑張った」
さあ、次の目標に向かって頑張ろう。
この悔しさをバネに、来年こそは全国大会に行くぞー‼
教務部 高柳