こんにちは、急に寒くなりましたね。
寒さが身に堪える日々になりましたが、温かくして免疫アップで身体を守っていきたいですね。
今回は、実習授業の様子で日本髪をつくっている様子を紹介します。
その前に日本髪って、連想されるのは京都の舞妓さんの髪型ではないでしょうか?
日本髪には、大きく分けると「日本髪」と「新日本髪」の2種類があります。
では、違いは何でしょう❓
昔ながらの日本髪は、熱したコテを使い、髪のクセを伸ばしながら髪を結います。
また、本来の日本髪は、ワックスやスプレーは使用せず鬢付け油(びんづけあぶら)を使って髪を結い上げます。
鬢付け油を使用する時には、お湯でシャンプーを何回もしないと落ちないので負担が大きいですね💦
新日本髪は、日本髪の美しいシルエットは、残しながら現代風にアレンジした髪型です。
日本髪で使われる鬢付け油は使用せず、ワックスやスプレーを使いながら仕上げていくので、お子様でも気軽に日本髪を楽しむことができます。
学校で使う美容道具で新日本髪にチャレンジ!
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サイドの毛を梳かしながら後ろへ持っていき、一つ結び、根と一緒にまとめたあとの髷の作り方も難しいですね(´;ω;`)ウゥゥ
(かのこ)と(ちんころ)は、本来日本髪のセットをする際に結び目を隠すために使われていた髪飾りです。
セットで飾り付けると古典的な雰囲気になりますね。また、お花の飾りをつけることもおすすめです。
髪飾りは、(かのこ)と(ちんころ)を使いました。
基本的な作り方のほかにアレンジもチャレンジしました🌷
最新の技術ももちろん学びますが、
高崎ビューティモード専門学校では「ヘアメイク」技術者の育成と即戦力になるために
昔ながらの日本髪なども勉強しながら技術の向上や着付けにも力を入れています。
入学後は一緒に様々な技術にチャレンジしましょうね!!
教務部 松林