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国際美容師学科 【IMS研修】〜自分の最幸の美容師人生をイメージする〜

n.takayanagi

みなさん、こんにちは。

昨年夏の酷暑が嘘のようにだいぶ寒くなってきました。

高柳家の冬はしゃぶしゃぶ鍋をよくやるのですが、先日テレビ番組である有名人が紹介していたつけダレが美味しすぎていつも以上に食が進んでいます。

おかげさまで年末年始で7キロ太りまして、たっぷり皮下脂肪のおかげで冬を越せそうです。

市販のごまだれに刻みネギ、にんにくチューブ、 辣油を加えるだけなので是非皆様もお試しください。温まりますよ。

 

 

さて、今回は先日行われたIMS研修をご紹介します。

IMS研修とは、IMS(Imagine of MySelf)「自分の最幸の美容師人生をイメージすること」を目的に美容師学科1年生を対象に毎年行われるものです。

主催は一般社団法人 「一生美容に恋する会」です。

一般社団法人 「一生美容に恋する会」ホームページ

 

2025年1月20日(月)、東京・千葉・埼玉・神奈川の美容サロンから集まった店長、オーナー、サロンマネージャー、チーフ、スタイリスト、アシスタントの皆様が一堂に高崎ビューティモード専門学校に会しました。

各役職の方々が自身の経験をもとに、

  • スタイリストとしてのやりがい
  • 都市部で働くことの違い
  • 職業人生におけるさまざまな課題 (辞めたくなった時の考え方、など)

についてお話をしてくださり、学生たちはグループワークの研修を受けました。

 



スタイリストとしてのやりがい


多くの登壇者が共通して語ったのは、スタイリストとしてのやりがいです。

お客様の要望に応え、理想のスタイルを提供することで得られる満足感は、何物にも代えがたいものです。特に、リピーターのお客様から「あなたにお願いしたい」と言われる瞬間は、努力が報われる瞬間でもあります。技術を磨き続けることで、自分自身の成長を実感できることも大きな魅力です。

 

 

都市部で働くことの違い


都市部での美容サロンは、競争が激しい一方で、多様な顧客層に出会えるチャンスでもあります。特に東京では、トレンドが早く変わるため、常に最新の技術やスタイルを学ぶ必要があります。これにより、スタイリストとしてのスキルを磨くことができる一方で、プレッシャーも感じることがあります。

登壇者の中には、都市部での経験が自身の成長に大きく寄与したと語る方も多く、刺激的な環境での仕事の重要性が強調されました。

 

 

辞めたくなった時の考え方


美容業界は時に厳しい環境ですが、辞めたくなった時には、自分の目標や夢を再確認することが重要です。

 

 

この他にも課題(テーマ)があり、10名前後のグループに分かれてディスカッションとロールプレイングを実施しました。

現役美容関係者からの貴重な体験談などをもとに、グループワークを通して将来の夢や目標をまとめ一人ひとりが発表しました。

 

 

壁の乗り越え方やより良い考え方などを聞けたことで、学生たちは将来の職業像に対する不安が消えて大きく成長して見えました。

来季の就職活動に向けて良い糧となった研修だったようです。

 

 

何度も言いますが、自分の教える学生たちが社会へ大きく羽ばたいていくのを見られるのは本当に幸せなことです。

妻の作る長い横文字の料理名は覚えられない私ですが、今まで見てきた2000人以上の学生たちは顔と名前を全て覚えています。

今回のIMS研修のように、そういった想いが綿々と次の世代へ受け継がれていけたなら、悲しいニュースも世の中からなくなるんじゃないかと、私は思います。

 

 

教務部 高柳

 

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