こんにちは!
【美容師国家試験実技】採点方式を丁寧に解説してくれる!美容学校《高崎ビューティモード専門学校(通称 タカビ)http://www.chuo.ac.jp/tbm/》の倉賀野です!!
ご存じの方もいるかと思いますが、第34回美容師国家試験から第1課題のカットの採点方式が変更されました。
詳細はこちらhttp://www.rbc.or.jp/pdf/b-saiten01H28.12.pdf
第2課題のワインディングとオールウェーブセッティングについても第36回美容師国家試験から採点方式が変更されました。(美容師国家試験第2課題はどちらかの課題になります。)
第36回美容師国家試験の第2課題はワインディングでした。
第2課題ワインディングの詳細はこちらhttp://www.rbc.or.jp/pdf/b-saitenH29.05-02-02.pdf
大きく変更された点は評価方式が減点方式から「◯」又は「×」になったということです。
例えばワインディング審査は大きく3つに分かれています。(カット・オールウェーブセッティングも同様です!)
第2課題オールウェーブセッティングの詳細はこちらhttp://www.rbc.or.jp/pdf/b-saitenH29.05-02-01.pdf
1準備時間前の審査
モデルウイッグに作業の目安となるもしくはそのおそれのある植毛、脱毛、染毛、毛髪の切断等の加工またはマーキングがされていると「×」の対象となります。
2準備時間中の審査
ワインディング技術で使用する用具類の品目又は数量が不足していたり、規格に適合していない若しくは定められていない用具類が机上に出ていると「×」の対象となります。
3作業終了後の審査
作業終了後の処置状況でモデルウィッグの顔面又は首に毛髪又は水が付着していると「×」の対象となります。
ここから技術の仕上がり状況の審査になります。
・技術の条件の適合状況
【審査のポイント】未完成の部分の有無及び技術の条件の適合状況を審査する。
・ロッドの種類と配列
【審査のポイント】ロッドの種類と配列を審査する。
・ロッドの方向性とステムの角度
【審査のポイント】ロッドの方向性及びステムの角度を審査する。
・輪ゴムの掛け方とロッドの巻き収め状態
【審査のポイント】輪ゴムの掛け方及びロッドの巻き収め状態を審査する。
それぞれ指定された条件と異なると「×」の対象となります。
以上、簡単な説明になりましたが、その他衛生面に関しても実技試験中に審査されます。
詳細はこちらhttp://www.rbc.or.jp/pdf/ph-saitenH29.05.pdf
実技試験だけでもこれだけの項目がある美容師国家試験をクリアすることは本当に大変ですね。
でも、大変だからこそ美容師免許には価値があるのだと思います。
高崎ビューティモードでは、心から「美容師免許がほしい」と思うすべての人が、合格できる国家試験対策授業であなたの「夢」を叶えます。
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今後も「美容師を目指す」あなたのために一人ひとりに対応した、丁寧な指導を心掛けていきたいと思います。