おととい5日午前、仕事中にお義母さんからLINEが入ってきました。
めったにないことなので緊急事態かと思って開くと
「山ちゃんと蒼井優が結婚!!」
お義母さんにとっては緊急ニュース速報並だったんでしょうね。
私もビックリはしましたが、とりあえず悪いニュースでなくて良かったと思いました。
最近、高齢ドライバーや虐待、薬物、詐欺など身近にあってもおかしくない事件が多いですからね。
いつ自分や家族が巻き込まれるかわかりません。
自己防衛。
この言葉が最近はよく頭をよぎります。
危機管理能力を高めるに越したことはない現代。知は力なりです。
最新の痴漢撃退法
ここで、女性の危機管理に関してお話ししようと思います。
高崎ビューティモード専門学校の学生は6:4くらいで女性です。
電車通学の学生も多く、「朝の満員電車で痴漢された」と訴える子もたまにですがいます。
露出狂は無視されることが一番応えるそうですが、痴漢は逃げ道なく接触に及んでいる分 精神的ショックが大きいのだといいます。
元露出狂が語る防犯対策 ←目から鱗でした
そんななか対痴漢の画期的な対処法がニュースなどで紹介されました。
かなり話題になったのでご存知のかたも多いはず。
人生初めての痴漢被害にあった時保険の先生が言ったこと pic.twitter.com/5fEdNrm0qV
— あくび (@AkubiHarubiyori) May 13, 2019
痴漢は安全ピンで刺せ
です。
大声出せばいいじゃん、と思う男性も多いはず。
私もその一人でした。
ですが、この一言で女友達にむちゃくちゃ怒られたことがあります。
とにかく
・声は出ない
・周りは助けてくれない
これだけは覚えとけと説教されました。
なら逃げ道ないじゃん…それめちゃくちゃ怖くないか?と思ったものです。
男の私からしたら状況がよくわかりませんが、体を触っている手などを安全ピンで刺すということでしょうか。
もしかしたらこれって冤罪被害も減って皆が幸せになる魔法アイテムじゃなかろうかと思いましたがいかがでしょうか。
あとはこんなのも。
髪を奇抜な色にしたら痴漢や変質者に会わなくなったという話を良く聞くが、これも効くのだろうか…?
パチンと留めるだけで着脱が出来るとの事なので、職業や校則、体質の問題で髪を染められない人も通勤通学中は着けて会社や学校の前で外すとか出来るかな。 pic.twitter.com/XbP7fwao3i
— y (冬グレファッエレ) (@y37336878) June 6, 2019
美容業界の人間として、ヘアアイテムで痴漢撲滅に貢献できるなら嬉しいですね。
日本の社会が変わろうとしています
さて、ここまで女性であるが故の自己防衛手段についてお話ししましたが、
いま美容師業界はじめ社会的に大きな変革が始まっています。
よく行くサロンのスタッフさんが「名前が変わったので、予約時に気をつけてくださいね」と言うのでご結婚かと思ったら「全員偽名を使うことになったんです」と。女性スタッフにSNS経由で連絡したり、電話かけたりする客がいたそう。接客業で名札必須なら、芸名使ったほうがいいね。
— 小沢あや (@hibicoto) May 23, 2019
美容師が偽名を名乗る。
いわゆるワークネームの概念です。
私の卒業生からも、つきまとい被害などの話はよく聞きます。
いろんな観点からもビジネスでのワークネーム採用は非常に大事なことかもしれません。
信じられるパートナーはいますか?
自己防衛=自分の身は自分で守れ という時代に入ったわけですが、
なんだか、現代の闇というか物悲しい孤独感を感じませんか。
そこで話題の蒼井優さんの言葉を。
このツイートの「友人」は蒼井優でした。いい話だなー。https://t.co/GlXr3XEBir
— ヒャダイン こと 前山田健一 (@HyadainMaeyamad) June 4, 2019
「誰を好きか」より「誰といるときの自分が好きか」
パートナーでなくとも、子供でもペットでも推しのアイドルでもいい。
こんな現代だからこそ自分が一番好きで夢中になれる、信じられる対象を見つけてほしいと思います。
それが支えになり、幸せをもたらすものだと私は思っています。
教務部 髙栁