こんにちわ。高柳です。
12日の台風はひどかったですね。
烏川沿いの緑地公園に出向いたところ、
フェンスやベンチがなぎ倒され、沼地化した野球グラウンドにカニの死骸が散乱しているなど増水を物語る爪痕が数々ありました。
立入禁止となったフェンス周辺では取替作業に追われる作業員さんたちに加え、ボランティアかな?と思う方々も見えました。
ボランティア で思い出したことがあります。
https://www.instagram.com/p/-cSLp0RF0q/
https://www.instagram.com/p/BE1SlFTRF7N/
美容師のJosh Coombesさん(ロンドン)がホームレスたちにボランティアでヘアカットをしている様子です。
https://www.instagram.com/p/BGAX2CMxF_G/
ホームレスがジェントルマンに大変身です!
Josh Coombesさんは
Do Something For Nothing(無償で人の役に立とう)
の精神で無料カットというボランティア運動を長年しています。
個人でのボランティア活動。
日本人にこの精神は根付いていません。
なぜなら「触らぬ神に祟りなし」という風習が色濃いからではないでしょうか。
ですので、なかなか日本では実現しない風景です。
慈善が偽善に見られる日本の現状。哀しいですね。
そこで、こちらはハワイでの出来事ですが御覧下さい。(左上のコマからタップ)
【伯父がハワイに行った時の話】 pic.twitter.com/helmmO8mz2
— きよまろ (@sobomiyako98) July 12, 2019
「俺たちは自分が同じ立場ならして欲しいことをしただけさ」
「お蔭で気分が良いぜ!」
ハッとしませんでしたか。
気分がいい
この言葉にボランティア精神の全てが込められている気がします。
できるならやる。
できるのにやらない、を選択しない。というだけ。
それだけでお互いがハッピーになると理解しているのでしょう。
ただ、ボランティアというのは情に厚く奉仕の精神だけで乗り切れるものではないと思っています。
しっかりとした知識と高い防犯意識がないとできません。
やっている行為はハートフルなのに、ある意味 ドライ でないとできないのです。
難しいですよね。
心無い人間は必ずいます。
そんなときはマザーテレサの言葉を探してみてください。
きっと心がアップデートされることでしょう。
(宗教心はないですが、ちょっと崇高な気分になりました)
教務部 髙栁