肌寒い毎日になり
コロナ禍においてインフルエンザにも気を付けなければならない季節です。
体調管理は重要ですよね!
健康を維持するためには免疫力を上げることが大切です。
免疫力とは
病原菌やウイルスから身体を守る機能であり、体内環境を整えることで上げることができます。
体内環境を整えるためにはまず、血液・リンパ液を促進し細胞活性を促しましょう。
その方法の一つにマッサージがあり、
血液・リンパ液の促進以外にもリラックス効果なども期待できます。
先日のエステ実習の授業では
フットバスで足先を温め、アロマオイルを使用したマッサージを実習しました。
アロマの相乗効果もあり
下肢の冷え・むくみの軽減にもつながりトリートメントを学びながら体感できる実習になりました。
マッサージの基本手技は6手技ありそれぞれ効果・効能が違います。
①軽擦法(エフルラージュ)
最も良く用いられる方法。手掌全体を用いて皮膚表面を軽くなでたり擦ったりする方法。皮膚を温め、リラクゼーション効果をもたらす。
マッサージの始めと終わりや手技と手技のつなぎとして行なう。
②強擦法(フリクション)
筋線維の走行に沿って動かす。筋組織中に熱を生産し、血液やリンパ液の循環を良くし、
老廃物の排出を促す。
③揉撚法(ペトリサージュ)
非常に活発な手技。筋肉の深部組織を揉みほぐし柔軟にする。筋肉の弾力回復や老化防止
に効果がある。
④打法(タポートマン)
皮膚を手指で叩く方法。軽くリズムカルに行なう。筋肉や脂肪などの深部組織まで刺激を与えることで筋肉機能や血液循環を促すテクニック。
⑤振動法(ヴィブラシオン)
皮膚に軽く細かくリズムカルな振動を与える。知覚神経にゆさぶりをかけ、心地良い刺激をもたらす。
⑥圧迫法(プレッション)
手掌(手全体)や指腹などを用いて皮膚や筋肉を圧迫するテクニック。圧迫することにより血液やリンパの流れが促進される。
マッサージは上記テクニック(6種)を上手く組み合わせて構成されていています。
授業では密着・リズム(強弱)・方向(リンパの流れ)に注意し練習します。
今後オープンキャンパスでも体験実習出来ますのでぜひ参加して下さい。
体内環境を整えるには他にも
質良い睡眠をとる、栄養バランスの良い食生活などがありますので生活に取り入れ
免疫力を上げていきましょう・・・・
教務部 關