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【美容の雑学シリーズ】髪の毛ってどうなってるの!?

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髪の毛の構造は!

geralt / Pixabay

皆さん、こんにちは!

群馬県高崎市にある【夢を実現できる美容学校】

高崎ビューティモード専門学校 美の伝道師タカビです

 

今日は、【美の雑学シリーズ】から髪の毛の構造をご紹介しますね

まず、下の図をご覧ください

髪の断面を見てみると、大きく3つに分けることが出来ます

中心からメデュラ(毛髄質)・中間にコルテックス(毛皮質)・外側にキューティクル(毛小皮)

キューティクルって言葉は、よく聞くキーワードじゃないでしょうか!?

髪の毛の構造=のり巻き!?

これを見て、何かに似ているなー?っと思いませんか?

正解はそう、のり巻きww

似てますよね?

 

外側が海苔・中間がごはん・中心が具という具合です

こう例えると、分かりやすくないですか?授業でもこうして教えています!

 

中心のメデュラ(毛髄質)は、実際のところ役割が明確には解明されていないんです(驚)

ただ、細い髪には存在しない場合もあったり、ホッキョクグマなどの極寒地に生息している動物などでは、このメデュラの割合が大きいとか・・・

こういう雑学を知ると、なおさら面白いものですね!

 

次に中間のコルテックス(毛皮質)

髪全体の90%を占め、成分としてはたまごと同じタンパク質から出来ています

構造としては線維の束と、それを繋ぐ間充物質、そしてメラニン色素も含んでいるんです

メラニン色素という言葉もよく聞くと思いますが、詳しくは次の機会にでもご紹介しますね

このコルテックスの脂質や水分量などのバランスによって、髪質が左右されています

 

そして、最後に外側のキューティクル(毛小皮)

キューティクルとは、最も硬いケラチンタンパク質から出来ています

形状としては、魚のうろこ状のように重なり、毛髪内部のタンパク質が流れ出ないような蓋の役割を持っているんです

 

しかも、キューティクル1枚って、8層に分かれているって知ってました?!

その一番外側の層は、18MEA(18-メチルエイコサン酸)という脂質成分で

毛髪に艶を与えたり、毛髪同士の絡まりを防ぐ役割を果たしているんです

うーん、毛髪の中身を知ると凄いって思いませんか?

という事は、キューティクルを傷めないようにすること=【髪のコンディションを長持ちさせる】

そう理解してもらって間違いないですね!

定期的なヘアケアが大切

髪の毛を健康に保つなら、キューティクルを痛めるような行動はなるべく避け

もし傷んでしまったら、損傷が拡がらないようにカットするのがおススメ!

そして、定期的なトリートメントなどのタンパク質補給で健やかな髪を保ちましょう!

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